── なぜ彼らは崩壊したのか
世界的なモータースポーツ「Formula 1(F1)」の公式ライセンスを取得して展開された超大作だったが、ライセンスの更新ができず「ゲームとして存在してはならない」状態になり強制終了となった。
| 稼ぎ依存度 | 高額なNFT(F1マシンやドライバー)が投資対象として数百万〜一千万円単位で取引されていた。投機性は極めて高かった。 |
|---|---|
| トークンインフレ | エコシステムのインフレよりも、「もしF1の名前とグラフィックが使えなくなったら全てが紙屑になる」という権利面でのリスクが表面化した。 |
| 外部収益 | IPライセンスゲームであるため、権利元(F1側)に莫大なライセンスフィーを支払い続ける必要があり、それが資金繰り(あるいは交渉)の破綻を招いた。 |
| 終了トリガー | 運営(Animoca Brands)がF1側とのライセンス更新契約に失敗したこと。 |
ブロックチェーンゲーム初期に、世界有数のIPを使ったゲームとして注目を集める。ゲーム内のマシンNFTが当時約1億円(415.9 ETH)で落札されるなどバブルを象徴した。
Animoca Brandsから、F1ライセンスの更新ができなかった旨とサービス終了が電撃発表される。購入された超高額カーNFT等はゲーム内で使用不能になった。
正式に運営を終了。プレイヤーへは同社の別ゲーム(REVV Motorsport関連)の代替NFTへの交換など補償措置が取られたが、「NFTは残ってもゲームが消えれば意味がない」という教訓を残した。